【ホダカファクトリーレーシング】スピードとスキルの問われるタイムトライアル!!第2回JBCFかすみがうらTT
10月22日(土)茨城県のかすみがうら市の霞ヶ浦湖畔にて第2回JBCFかすみがうらTTが行われました。
昨年からコース変更はあったものの細いあぜ道での直角コーナーと約2㎞の直線は健在で、スピードとスキルの問われるレースとなりました。
ホダカファクトリーレーシングからはE1野中選手とE2吉田選手が出場しました。
E1クラスタ(3.7㎞)
野中選手
E2クラスタ(3.7㎞)
吉田選手
選手からのレースレポートを掲載いたします。
野中選手レポート
タイムトライアル(TT)は得意としているわけではなく、専用のバイクも持っていないがカテゴリーの中での純粋な脚力が測れることと、翌日のロードレースコースが一部下見できることから参戦した。
コースは3.7㎞と短いためレース直前からアップを開始したが、あまり調子が上がらず早めに切り上げてレースをまつ。
スタートラインに並ぶ前に検車、DHバーのポジションはギリギリまで上げていたが狙い通りギリギリクリアできた。
TTは各選手の出走時間が決められているのでそんなに早く出走場所に行く必要はないが15分前には並んでしまった。他のチームの選手と色々な話をしながら出走を待った。今大会では出走時間が前後の選手と1分開いているため前の選手に追いつくことや後ろから追いつかれることはまず無いのでストレスなくスタートできた。
タイトなコーナーは得意だが、3コーナーだけは必要以上にブレーキをしてしまい1~2秒ロスした気がする。3コーナーから先は昨年のロードレースのコースだったので最終コーナーは良いスピードで入れたと思う。
ラストは2㎞の直線、少し向かい風でキツイが踏ん張りどころ。フィニッシュにはチームメイトと応援で来てくれた後輩がいたのでラスト2㎞は出し切ることが出来た。
タイムは5分31秒、30位だった。
出走前に頭の中で30秒を切りたいと思っていたので少し届かない結果となったが、30位までは高ポイントの着なのでよかったと思う。
翌日のロードレースに向けて良い感触のレースとなった。
吉田選手レポート
タイムトライアルは霞ケ浦湖畔を走る3.7㎞のコース。走行時間としては5分ほどの短いコースだが、狭い直角コーナー4つと最後に長いストレートがあるコーナリングスキルとパワーの必要なコースである。
バイクはTTバーをつけていない普段のノーマルバイク。このバイクでエアロポジションを取ろうとすると脚が回しにくいし、呼吸もしにくい。最初のコーナーの時点で苦しかった。
コーナー4つをこなし、最後のストレートを全力疾走。結果はトップから31秒遅れの23位。散々な結果だった。それでも走れたことは良かったしTTバーを付ければもっと良い結果が出るのではないかと思う。ハンドルがエアロ形状のためそれに合うTTバーを見つけられていないが、早く見つけて次回のタイムトライアルで良い結果を出したい。