【ホダカファクトリーレーシング】福島三連戦!JBCF石川クリテリウム・ロードレース、古殿ロードレース

 

7月16日(土)~7月18日(月)福島県の石川町、古殿町でJBCF石川クリテリウム・ロードレース、古殿ロードレースが行われました。

福島県内での3連戦となるこのレースにホダカファクトリーレーシングからは蠣崎選手、吉田選手の2名が参戦しました。

・石川クリテリウム
E1クラスタ:1.8㎞×13周=23.4㎞ 蠣崎選手

・石川ロードレース
E1・E2クラスタ:13.6㎞×7周=95.2㎞ 蠣崎選手、吉田選手

・古殿ロードレース
E2・E3クラスタ:12.2㎞×3周=36.6㎞ 吉田選手

選手からのレースレポートを掲載いたします。

蠣崎選手レポート

石川クリテリウム(カテゴリ:E1 結果:37位)

昨年度より開催されている石川クリテリウム。

川の回り1周1.8㎞のコースを13周回。計23.4㎞で行われた。

コースレイアウトとしては道幅が全体的に狭く、車1台分の幅しかない橋を渡るレイアウト。出走人数も78名であったため、落車のリスクも非常に高いことに加え、コーナー立ち上がりから集団が一列棒状になることが予想できたため、なるべく集団前方でのレース展開が必須となるレイアウトであった。

アップをせずにスタート待機列に並ぶ選手も多く、自分はアップを行ったためスタート位置は後方となってしまった。
スタート直後100mほどで直角コーナーで落車もあり、集団の雰囲気はかなりピリピリ。1㎞程はパレード走行とのことであったが、ローリング中すでに巡行速度は50㎞/h。かなりカオス。

警戒していた極狭橋でもやはり落車が発生しており、リアルスタート時にはすでに集団が若干ばらけるような状況であった。
そんな中でもなんとか集団前方に位置を上げていたが、4周目に自分の目の前の選手がコーナーでスリップしてしまい、少しその影響でポジションを少し下げてしまう。そしてその直後、また自分の一つ前の選手が今度はハイサイドを起こして落車。完全に進路をふさがれてしまい何とかコース脇の草地に入って落車は免れたものの集団ははるか前方に・・・(ニュートラリゼーションは適応してもらえなかった)
後方から来た選手と合流し先頭を追ったが、残念ながら追いつくことはできなかった。

しかしながら何とか第2集団には合流してそのまま周回を重ねて最終周回。
すでに着に絡めるわけではなかったので、安全に走りつつゴール前に少しだけ踏んでフィニッシュ。最終着順は37位となった。

非常に残念かつ不完全燃焼な結果となってしまいましたが、
日頃から我々のレース活動を応援してくださっているすべての皆様に感謝し、良い結果を報告できるよう今後もトレーニングを積んでいきたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いいたします。

石川ロードレース(カテゴリ:E1・E2混走 結果:DNF)

数々の名勝負が繰り広げられてきた名レース石川ロードレース。激しいアップダウンが連続する1周13.6kmのコースを7周回で行われた。
登りに苦手意識のある私にとってはかなり不向きなコースではあるが、長い下りを使って少しでも前に出ておいて、上りは少しずつ番手を下げながら登る省エネ走法で少しでも体力を温存する作戦を立てた。

駐車場の都合で、スタート前にボトルとその他荷物を背負って6㎞程走行せざる負えなくなってしまったが、ポジティブにアップだととらえる。検車エリアに着くとスタート15分前にもかかわらず長蛇の列。スタートに間に合うか若干不安。加えて気温もかなり高いがそもそも補給スタッフがいないので補給のボトルをどうするかなどを考えながら列に並んで検車を待つ。
なんとか補給も目処がついてスタートに検車も間に合ったが、スタート地点に移動と同時にスタート1分前のコール。てんやわんや・・・

パレード区間無しのマスドスタートであったため集団は最初からハイペースで進んでいく。
最初の上りを集団中盤でクリアし長い下り区間へ、得意の下りで一気にポジションを上げ残り4㎞からの長い上りの入り口で集団先頭が見える位置までポジションを上げることに成功。
しかし、ズルズルとポジションを落としてしまい、後方から来た遅れた選手たちと一緒に1周目を完了。
グルペットを形成し、完走を目指して走行したが、残念ながらDNFとなってしまった。

今回は非常に残念な結果となってしまいました。
次戦は久しぶりの参戦となるトラック競技、東日本トラックです。
日頃から我々のレース活動を応援してくださっているすべての皆様に感謝し、良い結果を報告できるようトレーニングを積んでいきたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いいたします。

吉田選手レポート

石川ロードレース(カテゴリ:E1・E2混走 結果:DNF)

福島3連戦の2日目の石川ロードレースに参戦。今回初めてE1クラスと混走することとなった。
E1のレベルを間近で観察できるまたとないチャンス。一緒に走ることでなるべく多く学びたかった。

レースにはE1・E2合わせて200人以上の人数が参加していたためスタートではなるべく前に位置した。
レースがスタートし、すぐ登りのため、やはりペースが上がる。人数も多く登りに自信のある人たちがふるい落としを掛けてくる。
千切れないようになるべく前に位置していた。

しかし、2周目のゴールライン前の登りでスプリント賞争いがあったため、ペースアップ。
それに遅れてしまい集団から脱落。
脱落後は同タイミングで脱落した人たちと完走を目指して周回したが、途中で足切りされ悔しいDNFになってしまった。

約200人の内、完走者は約50人と完走率はおよそ25%となるサバイバルレースであった。
E1クラスのレベルの高さにまだまだ自分は実力が伴っていないことを実感した。

古殿ロードレース(カテゴリ:E2・E3混走 結果:39位)

3日目の古殿ロードはE3との混走。参加者はE2・E3合わせて100人ほど。
今回のコースもスタート後にすぐ登りがあり、下りは細い道でヘアピンカーブが連続するコースだった。
この下りでは落車のリスクがあると考え、レースは常に前をキープしたいと考えていた。

レースが始まってすぐ集団は活性化。登りで逃げを仕掛ける人たちがいた。
自分はそれに乗ろうとした人たちの後に付き、体力を温存した。

問題は下りで自分の前にいた人が下りの際に先頭とスピード差があり、どんどん差が開いてく。
終わりにはタイトなコーナーの後に長い登りがあり、そこで先頭には戻れず千切れてしまった。
もっと自分に力があれば、追いつけることが出来たと思う。
そのまま遅れた人たちと完走を目指してゴール。39位の結果となった。

2日間を振り返って自分には多くのものが足りていないと実感した。
登りなどの持久力も強い人たちと比べると弱く、スプリントも強くない。
いわゆる器用貧乏な状態。それに加えてE1の人たちと比べると練習量も少ない。
まずは自分の練習量を増やし、持久力を上げていきたい。

次回出場予定

ホダカファクトリーレーシングの次戦は9月18日、19日のJBCF南魚沼クリテリウム、ロードレースです。

南魚沼クリテリウムはE1に野中選手、蠣崎選手E2に吉田選手が参戦予定です。

ロードレースにはE1に野中選手、E2に吉田選手が参戦します。

応援よろしくお願いします!!