【ホダカファクトリーレーシング】初開催!第1回 JBCF南魚沼クリテリウム
9月19日(土)新潟県の南魚沼市にてJBCF南魚沼クリテリウムが行われました。1周1.25㎞の公道クリテリウムレースでJプロツアーとE1クラスタのみの開催のため、ホダカファクトリーレーシングからはE1の野中選手が参戦しました。
E1クラスタ(1.25×20周=20.8㎞)
野中選手
選手からのレースレポートを掲載いたします。
野中選手レポート
南魚沼クリテリウムは初開催となる大会で、ほぼ1㎞の真四角なコースを20周するコースプロフィール。コース自体はとても単純なクリテリウムだが、川を挟んでのコースとなっており橋が2か所、対岸は山々の見える開けた風景、ホームストレートはちょっとした商店街となっていて栄えているなど趣にあふれる会場だった。ホームストレートの商店街は観客も多く店舗2階の窓からの応援などとても楽しい雰囲気であった。
商店街のスタートラインでスタートを待つ野中選手
レースが始まると序盤からハードな展開となった。明らかに実力の足りない者は脱落したがコースが単純なためなかなか集団の人数が絞れず、中盤にはペースが少し落ち着いた。集団からは数名の逃げが何度か出たので逃げのたびにチェックをいれていたが、有力な動きにはなかなかならずすべて吸収された。さらにペースが落ち着いたタイミングには自らアタックの何度か仕掛けたがこれもやはり吸収されてしまった。
集団からアタックをかける野中選手
後半の数周はスプリントを狙う有力勢が集団前方に集まり位置取りを開始、ペースは上がりきった状態になったが、私は序中盤に激しく動いたこともあり前方には加われず後方にて耐える時間となった。ラスト3周ではゴールに向けてコーナーや踏み返しを使って少しずつ位置を上げていったがトップ20の位置には入る余地なくラスト500m。40人ほどの先頭集団がスプリントへとなだれ込んでいった。
集団内で耐える野中選手
翌日の第6回JBCF南魚沼ロードレース(第55回経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ)を目標に据えてきたこともありゴールラインに向けてのスプリントは無理せずにフィニッシュをして29位となった。翌日のロードレースに向けて自分の調子を確認できたクリテリウムだった。
次回出場予定
ホダカファクトリーレーシングは、翌日9月20日の第6回JBCF南魚沼ロードレース(第55回経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ)にも出場します。