【ホダカファクトリーレーシング】JBCF第3回弥彦ロードレース

5月26日(日)新潟県西蒲原郡弥彦村で第3回弥彦ロードレースが開催されました。
加減速の激しいコーナー、横風が吹く一本道など体力だけでなく、技術や戦略も問われるコースですが、昨年は野中選手が8位を掴み取りました。

ホダカファクトリーレーシングからは以下の選手が出場しました。

E1クラスタ(7㎞×10周=70㎞)
野中選手

選手からのレースレポートを掲載いたします。

野中選手レポート

JBCFでの開催は3回目となる弥彦ロードレース。第1回から参戦しており昨年は8位と非常に相性の良い大会である。6月はレースの予定が無く、小休止となるため前半戦の目標レースに位置付けていた。
第2回大会まではいずれも横風が強く吹き、特殊なコースレイアウトから落車等のトラブルで脱落する選手も多い大会であったがレース当日は特段強い風は吹かず穏やかな雰囲気となった。
序盤は位置を下げ過ぎないように注意しつつも集団中ほどで周囲の選手の動きを伺っていたが、3周を完了し4周目に入ったばかりの登坂中に目の前で落車が発生、転倒した3名に突っ込む形で停車せざるを得なかった。他選手のサポートもあり直後にレース復帰が出来たが、集団に復帰するために半周を費やし脚を使ってしまった。

集団中ほどで周回をこなす野中選手

84名の集団も中盤には40名ほどまでに絞られていた。

落車からの集団復帰で消耗してしまったためここから2周は集団後方で温存して無難にクリアし6周目・7周目に一気に攻勢に出た。先行していた選手に単独ブリッジで追いつき逃げを作るも吸収。カウンターアタックにも数回乗ったが決まりきらず、最後は7周回完了間際に単独アタックを試みるもこちらもしっかりと対応されてしまった。
8周目に息を整えて9周目からスプリントに向けた位置取りを開始した。
昨年の成功を活かして10番手前後まで上がりここをキープする予定だったが最終周に入ってから両足が攣りかけるようになってしまった。なんとか誤魔化しながら位置をキープするもジリジリと位置を下げてしまった
弥彦ロードレースはコース幅の狭い登りスプリントの為、最終登坂に差し掛かった際の位置取りが全てと言っても過言ではないコースである。昨年は3番手ほどで最終登坂へ入れたが今回は20位前後の位置になってしまった。結果前方が詰まり思うように上がれぬままフィニッシュ。21位となった。

前方がつまり前に上がれないままフィニッシュ

思う通りに身体は出来てきているものの結果には届かなかった。ロードシーズン前半戦が終了したが4位入賞が1回とまずまずの結果であった。7月からの後半戦に向けてもう一回り強くなれるようトレーニングを続けたい。

 

次戦出場予定

ホダカファクトリーレーシングの次戦は6月30日(日)和歌山競輪場で開催される第58回西日本トラックに蠣崎選手が出場予定です。
応援よろしくお願いいたします!!