【ホダカファクトリーレーシング】大阪遠征1日目!! 第12回JBCF舞洲タイムトライアル
【レースレポート】大阪遠征1日目!! 第12回JBCF舞洲タイムトライアル
レポート
ホダカファクトリーレーシングからエントリーしたメンバーは以下の通り。
E1クラスタ(2km×1周) 野中秀樹選手
E3クラスタ(2km×1周) 桶野純平選手
E3クラスタ(2km×1周) 蠣崎藍道選手
E3クラスタ(2km×1周) 吉田敬選手
大阪遠征初日である、舞洲タイムトライアルでは全クラスタ同じコースを走るため、チーム内でのタイム順位もわかる、面白いレースである。コースはヘアピンコーナー3つ、大きなコーナー2つを有する2kmの平坦なコースで競われた。
E1クラスタ
チームからの1走目はE1である野中選手。時間がタイトでマネージャーミーティング後、5分で試走時間終了になってしまい、試走ができていない状態での出走になった。スタート台からのスタート。本来のTTとは違い、片足着いた状態でのスタートとなるためクリートキャッチが肝心であった。
コーナーが多く、スタート直後の直線が一番踏める箇所のため、一気に加速。無難にコーナーもこなせており、順調にペースを刻んでいった。
しかし、試走をしていないことがミスにつながり、2個目のヘアピンコーナーを曲がったところが狭く、コーナー出口部分で詰まってしまった。その後は、立て直し、ペースを刻んで3分4秒09の最終順位23位でゴール。
E3クラスタ
続いて、E3クラスタはチームの選手が固まっており30秒ごとにスタート。
E3クラスタ最初の出走は桶野選手。スタート直後のクリートキャッチから加速までがスムーズに行えていた。コーナーも無難にこなしていたが、後半になり、ペースが一時落ちてしまった。最後は、踏ん張りなおして、3分3秒09の最終順位11位でゴール。
続いて蠣崎選手がスタート。蠣崎選手は今年4月に新入社員として入社し、ホダカファクトリーレーシングの一員として今季初レースとなった。翌日のクリテリウムでの昇格が最大目標のため、TTは翌日につなげられるように出走した。ゴールまで一定のペースを崩さずに、3分11秒03の最終順位30位でゴール。
最後にスタートしたのは、今期新加入の吉田選手。スタート直後のクリートキャッチに手こずり、出遅れたてしまった。またコーナリングも上手くいかず、後半にペースを落としてしまい、3分8秒78の最終順位24位でゴールとなった。
最終結果
E1クラスタ野中選手…23位(3分4秒09)
E3クラスタ桶野選手…11位(3分3秒09)
E3クラスタ蠣崎選手…30位(3分11秒03)
E3クラスタ吉田選手…24位(3分8秒78)
各選手のコメント
E1クラスタ野中選手
「苦手な平坦単距離のTTでした。しっかりと試走ができていれば、コーナーであと数秒はタイムを縮めることが出来て3分フラットくらいにはなったかと思います。しかしE1だと3分を切っても入賞できないので、試走ができていない中、安全かつ個人的には悪くないタイムで翌日のクリテリウムにつなげられたと思います。」
E3クラスタ桶野選手
「短距離、ド平坦のTTは3分ぐらいのレースであり、私自身最も得意としておりました。スタートから前半までは順調であったが、後半向かい風区間でペースを落としてしまいました。調子は良かっただけに悔しいです。今シーズンは調子が良いため早い段階で昇格できるように頑張っていきたいです。」
E3クラスタ蠣崎選手
「翌日に向けて良い滑り出しができました。欲を言えば3分10秒は切りたかったが、翌日のクリテリウムに備えて無難であったと思います。また連日の引っ越し作業や新生活の準備など忙しい中であったため、自分の中では満足いく結果でありました。」
E3クラスタ吉田選手
「チーム加入後、初めての実業団レースでありました。クリートキャッチミス、ウォーミングアップ不足で思うような結果が出ませんでした。今回の反省点を生かして、次戦に向けて頑張っていきたいです。」
2021チームバイク STRAUSS DISC ULTEGRA with MAVIC COSMIC SLR 45
車種名 :KhodaaBloom STRAUSS DISC ULTEGRA(ストラウス ディスク アルテグラ)
ホイール :MAVIC COSMIC SLR 45
チームバイクは自社スポーツバイクブランドKhodaaBloom(コーダーブルーム)のSTRAUSS DISC ULTEGRAを使用します。KhodaaBloomが得意とするアルミのレーシングバイクモデルです。軽量性と高い剛性を兼ね備え日本人の体型に最適化することでニュートラルな乗車感を実現した一台です。