【ホダカファクトリーレーシング】初開催!!第1回JBCF綾川町ロードレース

9月15日(日)香川県の綾川町にて初開催となる第1回 綾川町ロードレースが行われました。
初開催ながらも8㎞弱の公道、一部国道を規制したコースが魅力の大会です。
ホダカファクトリーレーシングからはE1クラスタに野中選手が出場しました。

E1クラスタ(7.9㎞×9周=71.1㎞)
野中選手

選手からのレースレポートを掲載いたします。

野中選手レポート

初開催となった綾川町ロードレース、JBCFのロードレース後半戦がシクロクロスの重要レースと重なってしまい参戦出来ないため四国遠征を決定。登りが少し長く、最後も登りスプリントのため得意とは言えないまでも苦手ではないコースという印象であった。
前日に車でコースを下見した際は、道の細い箇所が気になったものの、当日の自転車での試走では怖さを感じる事は無かった。コースプロフィールを見た際に受けた印象通りに登りが長く激しくペースが上がらなくとも人数が減っていく登りだと感じた。スタートゴール手前の登りから、一度も下りらしい下りがなくコース最高地点まで登るレイアウトで分かりやすいコースではあるものの厳しいコースであった。
レース当日は真夏日でインナーや氷等、選手ごとに様々な対策を施していた。暑さもあってかレース序盤はスローペースで展開した。何度か先行もしてみたが、登りの距離が長い事もあり断念し集団はほぼ人数を減らさないまま中盤へ差し掛かった。中盤ペースの速い周が続き多くの選手がここでドロップアウトした。私も3回ほど集団から遅れるも長い下りでいずれも復帰する事が出来た。

レース序盤集団先頭に立つ野中選手

今回は長距離の遠征ということもあり、サポートスタッフがおらずボトルを2本満タンにして走る必要があった事とレース途中での氷や冷たい水が補給できなかった事は痛手であった。レースのペース以上に暑さに疲弊してしまった。

集団前方で最終周に入る野中選手

最終周の登坂も前半はスローペースで入り、集団前方を位置取り。登坂を耐えきってスプリントになれば可能性はあると思っていたが登坂の後半、残り数百メートルというところで有力選手の動きを皮切りに一気にペースアップして耐えることができなかった。
これまでは下りで集団に戻れて来ていたが、最終周のペースが上がった集団は徐々に離れていき1分15秒差の25位となった。スローペースの印象だったが暑さと長い登坂もあって蓋を開けてみると66名の出走で完走者が28名というサバイバルレースになっていた。

暑さに疲弊し25位でフィニッシュ

惜しい所までは集団に残れており調子は悪くないので、次戦の経済産業大臣旗(南魚沼ロード)では上位に食い込む走りがしたい。