【ホダカファクトリーレーシング】JCXとして初開催‼ JCX#3 御殿場シクロクロス

11月3日(日)静岡県の御殿場市にて、国内最高峰のシクロクロスシリーズであるJCXシリーズの第3戦、御殿場シクロクロスが行われました。
JCXのシリーズ戦としては初開催となった本レースにホダカファクトリーレーシングからはME1(JCX)に野中選手が出場しました。

ME1(60分)
野中選手

選手からのレースレポートを掲載いたします。

野中選手レポート

JCXとして初開催の御殿場、試走した印象としては『少し苦手なコース』といった感じだった。コース自体に高低差があり登るセクションも多い。また林間はハイスピードで下る場所が多くどちらも苦手な私としては好きなコースではないと思った。
とはいえ好調は維持できているのでTOP10とフルラップ完走を目標にスタートした。
スタートは及第点の出来で、これまでの2戦はうまくいっていなかっただけにほっとした。10位台で入り序盤に位置を上げて3周目には単独9位になっていた。前の7位パックは斎藤選手(RIDELIFE GIANT)、丸山選手(BOMA/ROND CX TEAM)がパックで走っておりなかなか近づくことができず長い単独走となった。後続は登りの強い折橋選手(MiNERVA-asahi)とロードのトップシーンで活躍する宇賀選手(SHIDO-WORKS)が徐々に近づいてきていた。
コースも馴染んできておりこのままいけば8位、フルラップが見えてきていたが後半に痛恨のパンク。富士山麓のとがった石が多い御殿場、ピットから遠いエリアでパンクしてしまいスローダウン。ピットまでは安全に走るしかなかった。
バイクを交換した直後に折橋選手、宇賀選手が合流。その周は先頭をキープしていたが次周の登坂ダブルトラックエリアで宇賀選手が強烈にアタックをかけ折橋選手は反応するも私はついていくことができなかった。
その後は林間セクションやテクニカルなエリアでは少し詰まるも追いつくことができず7週目で80%OUT、11位という結果に終わった。
折橋選手と宇賀選手はフルラップで完走しており非常に悔しい結果だった。今シーズン初の機材トラブルだったがここは慌てることなく適当に対処できたので、今後も全日本まで気を引き締めていきたいと思う。