【ホダカファクトリーレーシング】国際(UCI)レース‼ JCX#5 関西シクロクロス 琵琶湖グランプリ
11月17日(日)滋賀県の草津市 烏丸半島にて、今シーズンでは国内唯一となるシクロクロスの国際大会が行われました。
JCXシリーズの第5戦にも位置付けられており、国内のトップカテゴリー選手だけでなく外国人選手の参戦もあり国際大会らしい非常にレベルの高い大会となりました。
ホダカファクトリーレーシングからはME1(JCX)に野中選手が出場しました。
ME1(60分)
野中選手
選手からのレースレポートを掲載いたします。
野中選手レポート
昨年の大会では若干苦手意識のあった琵琶湖グランプリ、キャンバーの繰り返しと自脚が必要なコースに対応できず34位に沈んだ。今シーズンは技術面・フィジカル面共に成長を感じており、どこまで食い込めるかが楽しみな遠征となった。
最高目標はUCI(国際)ポイント獲得となるTOP10。次にフルラップ完走と賞金圏内となるTOP20を目標にスタートラインに並んだ。
2列目のスタートでオランダからの参戦となったGosse van der Meer選手(Atari Maeda Racing with Bombtrack and Hunt)の真後ろを選択した。国内選手には少ないスタートの際にサドルに座らないスタイルでスタートに臨んでおり勉強になった。
スタートは成功しTOP10圏内で数周をこなし、序盤はミスをした強豪選手をパスする事などもできていた。しかしながら脚を使う広大な琵琶湖のコースに徐々に疲弊してきてしまい、フィジカルで勝る選手たちに追いつかれ、しばし競るも差が徐々に開いてしまった。
最終盤は何とか持ちこたえ15位でフィニッシュ。最高目標に据えていたUCIポイント獲得とはならなかったが、フルラップ完走とTOP20は堅守する事が出来た。
昨年の34位からすると大きな成長を感じられる結果に満足している。一方でトレーニング次第でまだ前も狙えると思う。JCXシリーズがちょうど折り返しとなるので気を緩めずに頑張りたい。