自転車向け保険のご案内
通勤や通学や買い物の移動手段として欠かせない自転車。
最近では「健康志向」「環境配慮」「経済的」といった背景をもとにブームとして勢いは増すばかりです。
しかし、その一方で自転車の事故は交通事故全体の2割程度と高い水準で推移しています。
※自転車乗用中の事故件数そのものは前年に比べ減少しています。
本来であれば楽しく便利で健康的な自転車ですが、正しい使い方・ルール・マナー・事故への備えを知らないために事故に巻き込まれることが考えられます。
そこで、今後より良い自転車生活を送るために大切なポイントを紹介します。
自転車運転者に過失のある事故例
case.1 後方確認を怠り、車と接触
case.2 一時停止標識を無視し、自転車と接触
case.3 歩道を走り、歩行者と接触
自転車に乗る人は被害者だけでなく、加害者にもなります。
自転車に関係する事故はこんなに多く発生しています
全ての交通事故のうち毎年約20%が自転車関連
自転車対歩行者の交通事故件数は増加傾向
自転車事故を起こさないためのルールとマナー
2013年12月1日より道路交通法が改正されました。
■ 路側帯の通行に関する規定
【第17条の2】
『軽車両は…路側帯…を通行することができる』
⇒自転車は“左右どちらかの路側帯”を走行可能
【第17条の2】
『軽車両は…道路の左側部分に設けられた路側帯を通行することができる』
⇒自転車は“左側のみ走行可能”
違反をすると「3か月以下の懲役または5万円以下の罰金」
※歩道がない道路も自転車のルールが厳格化され、路側帯と同様に進路方向左側に限定されます。
交通ルールを守って、安全走行しましょう。
自転車事故を起こしてしまったときの賠償
車では当たり前となっていますが、自賠責保険・共済普及率100%(制度上)、任意保険・共済普及率86.9%(※)に対して自転車は自賠責保険制度なし任意保険普及率10%未満と想定されています。
現在、一部の自治体では「自転車の安全で適正な利用促進に関する条例」が施行され、例えば東京都では【第6章 自転車利用者等による保険等への加入等】としての「第27条 自転車利用者は、「自転車損害賠償保険等」の加入などに努めなければならない」という項目が条例化されています。
※ 損害保険料率算出機構「自動車保険の概況(平成24年度)」
もしものときに備えて、保険に加入しましょう。
このように本来楽しく快適な乗り物である自転車ですが、使い方・ルール・マナー・事故への備えを怠ると、痛ましい事故を起こしたり、大切な家族を悲しませることにもなりかねません。
いま一度「もしもの時」のために備えをしてみてください。
引受保険会社:au損害保険株式会社
取扱代理店:ホダカ株式会社
※当社は損害保険契約の締結の代理権を有しています。
募集文書番号:B14D310924(1502)