【ホダカファクトリーレーシング】初開催!!サイクルジャンボリー併催の第1回 JBCF袖ヶ浦クリテリウム

10月8日(土)千葉県の袖ヶ浦市にてJBCF袖ヶ浦クリテリウムが行われました。
ホビーレースのサイクルジャンボリーと併催ということで、来場者も多く大変賑わう会場となりました。

ホダカファクトリーレーシングからは野中選手とクリテリウムで上位入賞を目指す蠣崎選手が出場しました。

E1クラスタ(2.4㎞×15周=36㎞)
野中選手、蠣崎選手

選手からのレースレポートを掲載いたします。

蠣崎選手レポート

JBCF袖ヶ浦クリテリウム E1
結果:21位

サイクルジャンボリーとの併催で開催となった袖ヶ浦クリテリウム。
コースは走りなれた袖ヶ浦フォレストレースウェイ。前回の南魚沼クリテリウムではパンクで順位に絡めず残念な結果となってしまったので、今回こそは良い結果を残すべくレースに臨んだ。

路面はウェット。ところどころ乾いてはいるが、袖ヶ浦フォレストレースウェイのサーキット路面はオイルが浮いてかなりスリッピー。E2、E3のレースでも落車が多く、E1も序盤から有力選手が巻き込まれる落車が発生していた。私自身もまっすぐ走っているとき以外は常に滑っているような状態で、落車しないようにバイクを制御しながら集団からドロップしないようにこらえるという非常に厳しい状態になってしまった。

レースも終盤に差し掛かると路面もだいぶ乾き、タイヤも滑らなくなってきたので徐々にポジションアップを開始。残り1周に入るところで、有力チームのトレインにうまく乗ることができた。そのまま最終右ヘアピンに7番手付近の一番おいしい位置で突っ込む。しかし立ち上がりで踏み込んだ際に後輪が大きくスリップしてしまい、集団と差が開いてしまった。なんとか差を埋めようと全力で踏んだが、差を詰めることができず、21位でのフィニッシュとなった。

2戦連続で実力を発揮できずにレースを落としてしまっており、かなりもどかしい状態。

次戦、霞ヶ浦ロードは比較的得意なレイアウトのコース。距離は72㎞で距離を踏む練習が足りていないので不安はあるが、いつもご支援、ご声援いただいている皆様に感謝し、期待に応え少しでも良いリザルトを残せるよう全力で走ります。

野中選手レポート

 

JBCF袖ヶ浦クリテリウム E1
結果:18位

今シーズンはそもそものフィジカル不足や7月の落車でしばらくレースをキャンセルしたこともあり、個人ポイントが大変少なくなっていたため急遽参戦を決めた本レース。袖ヶ浦クリテリウムから2日後のシクロクロスレースがシクロクロス全日本選手権出場資格レースでもあり、これに向けて調整を重ねてきたのでこの日の目標はTOP20ないしはTOP10の高ポイントで安全にフィニッシュすることだった。

コース自体はこれまで何度も様々なレースで走り、入賞経験も数回あるよく知ったコースであった。事前にコースが濡れているという情報があったのでデジタルの空気圧計を用いて入念に空気圧を調整した。空気圧はフロント4.8、リア5bar。昨年雨の中このコースで行われた大会でかなりスリップして思うようにレースが出来なかった経験があったので経験を生かした。

結果としてE1でも序盤に中規模の落車があり多くの選手が巻き込まれたが、自分は落ち着いてバイクコントロールをすることが出来た。チームメイトの蠣崎を含め多くの選手がスリッピーな路面に苦戦する中、かなり優位にレースを進められたと思う。最終周は蠣崎がTOP10まで食い込んでいることを見ながら最終コーナー手前で位置を下げた。このコースは最終コーナー明けでコースが広がり落車が多いのでそれを回避した。

実際には落車は起こらず、先頭争いから少し遅れた位置からスプリント開始。ゴールライン手前で踏み辞めた蠣崎をパスしてフィニッシュ18位となった。
目標の20位以内に入れたが、かなり温存して走ってしまった事と最終的に落車が起こらなったことからTOP10を狙って食い込んでみても良かったと思った。

『たられば』ではあるが、上位を狙える展開で事前の目標に囚われ安全に行き過ぎてしまったので次戦に生かしたいと思う。

次回出場予定

ホダカファクトリーレーシングの次戦は10月22日(土)、23(日)のJBCFかすみがうらTT、ロードレースです。
TTにはE1クラスタに野中選手、E2クラスタに吉田選手が参戦しました。
ロードレースにはE1クラスタに野中選手、蠣崎選手、E2クラスタに吉田選手が参戦しました。