【ホダカファクトリーレーシング】JCX開幕!!茨城シクロクロス土浦ステージ

10月6日(日)茨城県の土浦市にて、国内最高峰のシクロクロスシリーズであるJCXシリーズの開幕戦、茨城シクロクロス土浦ステージが行われました。
例年のテクニカルなセクションが廃止され、異例のスピードコースとなった土浦ステージ。
ホダカファクトリーレーシングからはME1(JCX)に野中選手が出場しました。

ME1(60分)
野中選手

選手からのレースレポートを掲載いたします。

野中選手レポート

待ちに待ったJCXシリーズの開幕戦、昨年よりもはるかに良いコンディションで迎えることができたので楽しみな初戦となった。
コースは例年と比べかなりイージーなレイアウトとなり、全日本チャンピオンの織田選手を始めトップ選手たちも多く出そろったことから相当なスピードレースになると予想された。
3列目からのスタートであったがスタート直後に落車が発生。落車のあおりを受けてしまいボディナンバーから大きく順位を落とし35番手で1周目に入った。

1周目後方に沈む野中選手

後が無い状況のため、全開で1、2周目をこなすと調子が非常によく、着実に順位を上げることができた。15位前後のパックにジョインして一息ついたが、さらに前を狙えそうだったので単独で抜け出した。

序盤でスタート位置前後への復帰に成功した野中選手

中盤以降単独走が続いた。

周回数は脅威の13周が表示され、先頭は織田選手と副島選手のデッドヒートの様相であった。私は7周回くらいまで快調に飛ばすことができて10番手、しかし8、9周は徐々に脚が攣りはじめたので耐えるレースとなった。
後続が徐々に近づいてきており、順位を下げる事も覚悟したが9周で80%OUT、10位を守りきることができた。フルラップ完走者4名という壮絶なレースとなった。
JCX初戦でTOP10入りは非常に喜ばしく、メンバーが比較的揃っている大会でのTOP10入りは初めてである。このまま10位を守りきる走りができるよう好調を維持した