【ホダカファクトリーレーシング】日本の頂点決定戦!!第92回 全日本選手権大会トラック

5月12日(金)13日(土)に静岡県の伊豆ベロドロームで行われた「第92回 全日本選手権大会トラック」に蠣崎選手が参戦しました。
日本一を決めるこの1戦、名だたるチャンピオンやオリンピアン達の中で社会人レーサーとして参戦した蠣崎選手のレースレポートを送りします。

参戦種目
Day1
男子エリート エリミネーション
Day2
男子エリート スクラッチ

蠣崎選手レポート

エリミネーションレース

2周に1回最後尾の選手が除外されていき、最後の2人に絞れたところでラスト2周となり、先着選手の勝利となる種目。
トップレベルのトラック選手達との戦いで、どこまでやれるのか挑戦する気持ちでレースに望んだ。

スタート前の蠣崎選手

スタートは最後尾であったが、ローリング周回の間に先頭付近まで位置を上げていき、レースの中心になるであろうTEAM BRIDGESTONE CYCLING の選手たちのすぐのポジションに着く。
スタートから2人ほどが除外されたタイミングで落車が発生し、エリミネートなしのニュートラル周回が数周続いたが、この間も時速50km/h近くのハイペースでレースは進む。

レース中の蠣崎選手

エリミネートが再開された時にはかなり厳しい状況となってしまっており、そのままスピードに耐えられず後退して、残念ながらエリミネートとなってしまった。
もっと前々で位置取りをすることができる走力が必要だと強く感じる結果となった。

結果 17/20位

スクラッチ

前日のエリミネーションレースの反省を活かし、なるべく前々で走る意識を持って臨んだ。
恐らく1着の候補であろうTEAM BRIDGESTONE CYCLING 橋本選手の後ろをとってローリング周回を周り、号砲と共にリアルスタート。
序盤はしっかりと前々で展開をして周回を重ねたが、一瞬前が空いたタイミングと同時に集団がペースアップ。

レース中の蠣崎選手

レース中の蠣崎選手

そこでかなり脚を使ってしまい、スピードに耐えきれずに集団からドロップ。
そのまま数周耐えたが、残念ながらDNFとなってしまった。
2日間のレースを通して、自身の脚の無さを痛感した。
今シーズンの全日本実業団トラックでの優勝を目標にトレーニングを積んでいきます。

レースアーカイブ(YouTube)

「第92回 全日本選手権大会トラック」はYou Tubeにてアーカイブ動画が公開されています。

Day1:https://www.youtube.com/watch?v=l1QEvETSaCE&t=17251s
Day2:https://www.youtube.com/watch?v=NyY3C3VbOmA